皆さんこんにちは。

みはし歯科クリニックです。

 

出っ歯や乱ぐい歯などの歯列不正を治したいと思ったら、矯正歯科を受診しましょう。

 

矯正歯科は歯並びの悪さを改善する専門科ですので、いろいろな歯列不正に対応することができます。

 

ただ、矯正治療というのはとても長い時間がかかったり、比較的高い治療費がかかったりするなどのイメージが強く、なかなか気軽に相談できない傾向にあるようです。

 

そこで今回は、矯正歯科の治療の流れを大まかに解説し、矯正治療のイメージをより具体的に描けるようにしてもらえたらと思います。

 

矯正治療は、カウンセリングから始まります。

 

患者さんがどのような悩みを抱え、矯正治療によってどのような成果を得たいのかをお聞きし、最適なアドバイスをさせていただきます。

 

その後、検査を行い具体的な治療計画を立て、いよいよ矯正治療のスタートです。

 

患者さんの歯並びにもよりますが、一般的な矯正治療は数年に及ぶことが多いです。

 

マルチブラケットやマウスピ－スといった矯正装置を装着して、歯並びを徐々に改善していきます。

 

歯は歯槽骨と呼ばれる硬い骨に埋まっているので、そう簡単に移動させるのは難しいのです。

 

ただ、矯正装置を装着する期間が数年に及ぶとしても、当院にご来院いただく頻度というのは、数週間から数ヵ月に一度なので、仕事や学校が忙しい方でも矯正治療を受けることは可能です。

 

矯正装置による歯の移動が完了したら、最後に保定期間（ほていきかん）へと入ります。

 

これは、理想的な場所へと移動した歯が後戻りしないようにするための期間で、リテーナーと呼ばれる保定装置を使用することで可能となります。

 

保定期間も1~2年程度かかることが多いですが、保定装置自体は矯正装置と比較して異物感などが少なく、患者さんへの身体的負担はそれほど大きなものではないといえます。

 

このように、矯正治療の流れを大まかに説明すると上記の通りですので、さらに詳しく知りたい方は当院の矯正歯科までご連絡ください。

 

時間をかけて丁寧にご説明いたします。