教えてほしい服用薬について
歯科治療を受ける前には、現在服用している薬について歯科医師に伝えることが重要です!
今回は、歯科治療に影響を与える可能性がある主な薬についてご紹介します!
①抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)
アスピリンやワルファリンなどを服用している場合、出血しやすくなるため、事前に歯科医師に知らせることが大切です。
②抗生物質
抗生物質の系統によっては飲み合わせの悪い薬があります。
③高血圧の薬
ベータブロッカーやACE阻害薬など、高血圧の治療薬も治療中の血圧管理に影響するため、必ず伝えましょう。
④糖尿病薬
インスリンやメトホルミンなど、糖尿病治療薬を服用している場合、治療前後の血糖値管理が必要です。
⑤ステロイド
長期的にステロイドを服用している場合、免疫力が低下している可能性があります。感染リスクを考慮して、事前に知らせることが重要です。
⑥骨粗しょう症の薬
ビスホスホネート製剤を服用している場合、顎骨の壊死リスクがあるため、必ず歯科医師に報告しましょう。
これらの薬以外を服用している場合でも、歯科治療に影響がないかを確認するために、必ず事前に歯科医師に伝えましょう。
お薬手帳をお持ちいただくとスムーズです☆