コラム|調布駅の歯科・歯医者なら、みはし歯科クリニック

  日・祝
9:3013:30
14:3018:30

木曜の診療は不定期
土曜午後の診療は14:30~18:00
休診日:日曜・祝日
※矯正診療日は水曜の午後になります。

tel.042-444-6436

〒182-0024
東京都調布市布田3-1-7
池田ビル1F

WEB予約

ネット予約枠は限られております。ご希望の時間が埋まっている方、お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください。

WEB予約
  • 電話
  • メニュー

義歯(入れ歯)とインプラントについて

お久しぶりです。調布市、調布駅東口の歯科、みはし歯科クリニックの三橋です。僕の義歯治療における姿勢や診療上の位置づけについて説明します。

まず、いきなり違う話なのですが、当院でインプラント治療をした方の症例をご参考ください。https://www.mihashi-shika.com/implant.html

インプラント治療は最近ではかなり一般的な治療になってきました。僕が歯科医師のライセンスを所得した当時は大学でインプラント学の講座や講義は全くなく、どちらかというと失敗例が注目され、かなりネガティブな印象の治療でした。そんななか就職のため見学に行ったインプラント専門医での治療や症例を見てとても驚き、その可能性に魅力を感じ、そのクリニックで8年以上にわたり教育を受けてきました。そこで過ごした時間や経験、師匠の考えや患者さんに対する姿勢は僕の財産であり今でも診療に対する根幹であります。

インプラント治療は補綴治療といわれる欠損した歯を補う治療の一つです。その関係上、インプラント以外の補綴治療、特に義歯(入れ歯)治療に関しては徹底的に教えられました。義歯治療をおろそかにする医者がインプラントに手を出すな。これはよく言われた言葉です。その言葉に嘘はなく、とても義歯治療のうまい先生でした。僕もその姿勢に従って義歯治療には力を入れてきました。

義歯はとにかくネガティブにとらえられがちです。しかし、義歯にも多くの利点があります。まず、対応できない欠損がありません。ブリッジは支えとなる健康な歯が必要です。インプラントは費用が高額ですし、骨が少ないと大掛かりな外科手術が必要です。ところが義歯はどんな欠損形態でも対応可能です。しかも大掛かりな設備や機材は必要なく、患者さんの身体的、経済的負担も少ないです。また、成長途中の未成年から基礎疾患のある高齢者まで対応できます。

取り外しが必要であることも欠点ではなく利点ととらえることができます。ブリッジを清潔に保つのはとても困難ですし、インプラントも上部構造の形態によっては清掃不良になることがあります。しかし義歯は取り外しができるので外して洗って、外した状態で歯磨きもできます。とても清潔に保つことが可能です。

不具合があった場合の対応もほかの治療に比べると容易です。ブリッジの支えの歯が虫歯になったらブリッジを外すしかありません。大きなセラミックのブリッジを高額な費用を出して作ったのに、その中の1本に不具合があるとすべての歯がやり直しになります。インプラントも同様です。インプラントを入れて被せものを作るところまではできる先生が多くなりましたが、一度不具合を起こした時のリカバリーができない歯科医師が多いです。義歯の場合、壊れてもとりあえず修理が可能なことが多いです。金属床などの丈夫なフレームがあるものは技工所でそのフレームを利用して修理することも可能です。支えの歯がダメになっても抜歯したその日に義歯を修理してすぐ利用できます。

当院での欠損補綴治療のメインは実は義歯治療です。その次に多いのがインプラントです。「私はインプラント専門医です!」と胸を張る前に、まずは補綴治療の基本中の基本である義歯治療をしっかりできるようにする。そのうえで患者さんにバイアスをかけることなく説明し選択していただくことが重要だと考えます。