【調布駅から徒歩1分おすすめの歯医者】むし歯の放置は頭痛も引き起こす!むし歯と頭痛の意外な関係
皆さん、こんにちは。
調布の調布駅東口、みはし歯科クリニックです。
ズキズキと痛むむし歯を放置していると、頭痛を引き起こすことがあります。
むし歯と頭痛はあまり関係性がないように感じますが、じつはそうではありません。
今回は、むし歯と頭痛の意外な関係についてお話しします。
むし歯が引き起こす頭痛~具体的な痛みの症状とは~
むし歯治療で来院される患者さんが、頭痛を訴える具体的な症状は、
・歯が痛すぎて頭も痛い
・歯の周りが腫れているが、頭痛もある
・歯磨きや洗顔をすると頭痛がする
・上の奥歯がむし歯で痛み、目の下が重く感じる
・噛むとこめかみ辺りが痛い
・口を開けると激痛がはしる
・口を開けにくく顎と頭が痛い
などがあります。
(参照:J-STAGE「日本頭痛学士会〈歯科と頭痛〉」より) >
むし歯で頭痛になる2つの原因
むし歯で頭痛になる原因は、神経に達したむし歯が考えられます。
神経に達したむし歯はズキズキと強い痛みを伴いますが、その痛みが顔を覆うようにして分布する「三叉神経」に伝わり頭痛が生じるのです。
三叉神経は、顔の感覚(痛み・感触・温度)を脳に伝える末梢神経の一つで、おおまかにいうと、
・目から上のおでこ
・目と口の間の頬
・口から下の顎
の三つにわかれて分布しています。
そして、もう一方は、むし歯菌が原因の頭痛です。
歯髄炎
歯髄炎は、歯の神経や血管がある歯髄が炎症する病気です。
むし歯が進行することで、痛みの強い頭痛を伴うことがあります。
歯の根っこの部分に腫瘍ができるケースもあるため、注意が必要です。
歯性上顎洞炎(しせいじょうがくどうえん)
歯科の領域では、歯性上顎洞炎といいますが、いわゆる蓄膿症のことです。
上の歯のむし歯を放置することで、むし歯菌が上顎洞に入って炎症している状態です。
頭痛にくわえて、頬にも痛みを感じることがあります。
脳炎
むし歯による脳炎はとてもまれなケースですが、頭痛のほかに発熱、嘔吐、意識障害や、痙攣などの症状も伴います。
むし歯の放置は新たな病気の始まり!早期治療をしよう
少しでも歯に痛みを感じたら、できるだけ早くみはし歯科クリニックにご相談ください。
早期に治療を行えば、むし歯による頭痛に悩まされることはほとんどないでしょう。
また、むし歯にならないようにすることも大切です。
当院は、「予防を考えない治療はない」という理念で診療をしていますので、一緒に大切な歯を守りましょう。
京王線「調布駅」東口より徒歩1分・「布田駅」より徒歩5分の当院は、近隣に提携するコインパーキングがありますのでお車でのご来院も可能です。